藤田嗣治展 (東京都美術館)

上野の東京都美術館で開催中の藤田嗣治展に行ってきました。

今日は一日、上野で仕事の研修でした。最初から4時半解散と分かってたので、どこか寄り道しようと思ってたのですが、とりあえず昼休みに西郷どんを拝んできました。

西郷どんの隣、上野の森美術館では、世界を変えた書物展、てのが無料でやってて、ラスト15分の昼休みでしたが、駆け足で見ることができました。

聖書や資本論や法華経でもあるかなと思いましたが、ほぼ自然科学。写真は、ダーウィン『種の起源』。館内、写真撮影OKです。

で、研修後は、いざ上野散策と思って、いまやってる企画展を確認したところ(しわくちゃですみません)、国立科学博物館で昆活、国立西洋美術館でミケランジェロ、東京都美術館で藤田嗣治でした。

じゃ昆活でしょ!

と思ったんですが、昆活は5時まで(最終受付4時半)で、ミケランジェロよりはレオナールかなと思い、最終受付5時の東京美術館に駆け込みました。1500円。

Foujita らしい。フジタ じゃなくて、フォゥジタらしい。フランス人の発音の問題かな。この人、パリの Montmartre にいたんですね。芸術の街、モンマルトル。何回か行きました。作品にもちらほら。

写真の絵葉書は、巡回して印象に残ってた二枚。どっちも渡仏後まもなくの作品。この頃の作品は、やたらとタレ目と細目で、暗くて地味な女の子が多いんですよね、、、けどなんか引き込まれんです。

あと、全く詳しくないんですが、この人の作品、目が特徴的で、年代とともに、目の描き方が変わってる気がしました。

猫の絵も多かったです。この絵もお気に入りで買いました。

お腹のもふもふの描き方と、この子の、こっち来るな、邪魔するな、的な想いが背景の描き方からよく伝わってきます。

すべて見終えての感想を一言にまとめると、

パリ行きたい!!

でした。やっぱりパリはいい。藤田どんが住んでた気持ちが絵から伝わってきます。

次いつ行けるんだろう。来年アーモンドアイが凱旋門賞行くなら行きたいけどなぁ、部署異動でもしないとダメだろな。

以上、報告まで。

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