皆さま、いつもありがとうございます。今年も残すところ後2日。いま帰省中です、親への寄生虫なう。
今日は、去年もやった JRA 年間ベストレース20選。東京大賞典も終わり、実家でごろごろしてるだけなので、今年もやっておきます。
以下、超私見 2019年 中央競馬 記憶に残る名馬 名勝負 レース 20選です。
第20位
誰にも止められない
東海S インティ
未勝利からフェブラリーSまで7連勝でG1制覇と、昨秋から春にかけて本当に強かったですね。だいたいどこかでこけるんですが、G1まで無敗とは。このレースは6連勝目ですが、1.49.8 上がり35.9、とりわけ印象に残ってる強い内容でした。
第19位
短距離界の新星
阪神C グランアレグリア
負ける時はあっけなく負けるけど、自分のリズムで走れれば本当に強い。1400でこのパフォーマンスだし、宮記念も出て欲しいね。来年が楽しみです。
第18位
幻のダービー候補
ゆりかめも賞 サトノジェネシス
兄サトノダイヤモンド そっくりの馬体と走り。春のクラシック、この馬の戦線離脱は痛かった。対サートゥルという意味では、ヴェロックス、ダノンキングリーと並んで評価してました。既に帰厩してるようなので、来年は飛躍の年にして欲しいです。
第17位
打倒!アーモンドアイ
宝塚記念 リスグラシュー
大好きなリスグラシュー、有馬記念より先にこちらを。左右回りこそ違えど、キセキをねじ伏せたのは去年のジャパンCを思い出しますね。宝塚記念について言うと、想像してたこの馬の強さが証明され、まずは安堵のレースでした。
第16位
古馬一線級 相手とせず
毎日王冠 ダノンキングリー
相手は安田記念の1着インディチャンプ、2着アエロリット、昨年の安田記念 モズアスコット、17年のマイル王 ペルシアンナイト、それを開幕週の前残り馬場も 33.4で豪快に撫で斬り。3歳世代恐るべし。
第15位
上がり32.0
2歳新馬戦上がり最速タイ記録。古馬含め、1600mの上がり最速は、ディアデラマドレ、サトノギャラントの 31.9。上がりが全てではないけど、スピードの絶対値の裏付け。来年、巻き返してほしい。
第14位
スミヨン様ありがとう
エリザベス女王杯 ラッキーライラック
人気の3歳勢を完封。スミヨン信者としても、ここぞと狙い撃ちで儲けさせてもらいました。アーモンドアイ、リスグラシューの存在が大きすぎですが、この馬はこの馬なりの路線で頑張ってほしいと思います。
第13位
世代最強を確信
馬なりで 1.52.2 上がり37.0。3歳春の完成度としては群を抜いていました。来年は、サウジカップ、ドバイワールドカップと楽しみが広がります。
第12位
還ってきた主役
金鯱賞 ダノンプレミアム
弥生賞ではダービー馬ワグネリアンを相手にしなかったこの馬。アーモンドアイに次いで現役2番手と思ってたリスグラシュー、4連勝中のエアウィンザー、G1馬アルアイン、ペルシアンナイトとメンバー揃ってましたが、この馬の強さには改めて脱帽でした。
第11位
豪快な復活劇
阪急杯 スマートオーディン
こちらも復活レース。弱い弱い言われるマカヒキ世代の1頭ですが、好きだったので頑張れ馬券、買い続けてました ダービー後、休み明けを12着→15着→9着→10着、からの単勝32.3倍。十分に元が取れたし、最高の復活です。
第10位
ドバイへの圧逃
室町S モンペルデュ
前走の小倉テレQ杯、九州にいながらのWINS佐世保で見てたんですよね。旅の日程の関係で仕方ないですが。そのテレQ杯も凄かったが、室町Sが圧倒的圧逃のレコード。
余談ですが。浦和JBC、目の前で落馬を見てしまい、命だけはと思いましたが、人馬ともに無事で良かったです。
第9位
壮絶!3頭叩き合い
節分S エントシャイデンvsリカビトスvsキロハナ
これぞ競馬!レース前の注目度は低かったですが、現地で観てて痺れたのでランクイン。まずは4コーナー、
エントシャイデン、キロハナ、リカビトスと3頭並んだ人気馬、ここからひたすらに叩き合う、叩き合う、叩き合う。ノースヒルズ、金子真人、キャロットのOP入りを賭けた戦い。
単勝100円を買っていれば楽しめる、という競馬の醍醐味を感じるレースでした
第8位
328kgマキバコ圧勝
小さいとにかく小さい
未勝利を圧勝した時から面白い子が出たなと思ったけど、こちらの想像以上でした。で、菊花賞もワイドの軸で買ったのですが、あわやと思わせる追い込み。来年も熱烈応援を続けます。
第7位
エアグルーヴ 新サーガ
メイクデビュー東京 スカイグルーヴ
仲間内の指名馬なので贔屓目ですが、ダイナカール、エアグルーヴって本当に偉大ですね。日本の偉大な牝系がまたも繋がりました。夢は広がり、春のクラシックのみならず、母としても何十年も競馬を楽しませてくれそう。楽しみ
第6位
来年のダート主役
良馬場の阪神1800を 1.51.0、上がりがなんと 35.8次走は不良ながら、楽々1.49.5。クリソベリル、オメガパフュームといますが、来年のダートの主役はこの馬じゃないかな。
ピークトラムの弟で、父タートルボウル。父の産駒はまだ小粒な印象ですが、トリオンフ超えるタートルボウルの最高傑作でしょう。
第5位
現役最強馬決定戦
天皇賞(秋) アーモンドアイ
レース前のテンションの高まりが最も高かったレース。何せ、アーモンドアイvsサートゥルナーリアの初対決。徹夜組歴そこそこ長いですが、徹夜の列も2008年 ウオッカvsダイワスカーレットくらいの盛り上がりでしたね。
このレース、サートゥルが仮にまともでもアーモンドアイに勝てるとは思わないですが、できれば本領発揮した状態で観たかったですね。その点、戦前の盛り上がりに比べ、順位を5位とさせていただきました。
第4位
最後の雄姿
阪神大賞典 シャケトラ
AJC杯の奇跡の復活後、この阪神大賞典が最後の雄姿に。デビューから応援してたので、死んでしまったのは本当に残念無念でした。この最後のレースは何度も見返したい、そんな気持ちを込めて今年の4位とさせていただきます。
第3位
これが真実の姿
神戸新聞杯 サートゥルナーリア
神戸新聞杯で上がり32.3。上がりが全てではないですが、今年、最高にテンションを高めされてくれた天皇賞・秋、そのワクワクを湧き起こしてくれたのがまさにこのレース、あの上がりの決め手でした。
秋天、この馬がまともに走ってもアーモンドアイに勝てたとは思いませんが、アイが神戸新聞杯に出てたら、どうだったかな?それぐらいの衝撃。この馬の個体能力の高さを示した一戦でした。
第2位
有終の美
有馬記念 リスグラシュー
大好きなリスグラシュー、歓喜と感動の有終の美。宝塚記念は、こちらの思い通りの力を示して安堵しましたが、有馬記念は、こちらの想像をはるかに超えるこの馬の底力を見せ付けられました。引退が惜しいね。
今年の1位にするか悩みましたが、ケチを付けるとすると、アーモンドアイがこけた点。最強牝馬同士の最初で最後の対決だっただけに、ガチの対決が見たかった。
レース後、ありがとう記事も書かせていただきました。
第1位
DI没年 新たなる希望
東スポ杯2歳S コントレイル
2019年 JRA ベストレースは、衝撃のレコード 東スポ杯のコントレイルとしました。今年がディープインパクトの没年だったのもあるかな。
キズナのノースヒルズだし、父の仇を取るため、是非3歳で凱旋門賞にチャレンジしてほしいと思います。
以上、20レース。去年の 2.20.6 の超衝撃的なレースはなかったものの、来年に期待の持てるレースが多かったかな。コントレイル然り、ラストグルーヴ然り、ベストタッチダウン然り。
秋天のアーモンドアイvs サートゥルナーリアでは、サートゥルが折り合わず、有馬でのアーモンドアイvsリスグラシュー、サートゥルナーリアでは、アーモンドアイが折り合わず、、、欲を言えば、この2つのレースはもっと名勝負になったかもと思いますが。
そんな、個人の感想です。
明日はスターウォーズでも観に行くかな。おやすみ