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本日、毎年恒例??夏競馬終了時点での 2021年 日本ダービー有力候補ランキングです。
✨✨✨クラシック番付✨✨✨
20-21世代 牡馬 夏競馬終了版
♂横綱♂ ダノンザキッド
現時点での 2021 日本ダービー最有力候補は、文句なしでダノンザキッド。大手スポーツ紙もファンの皆様も半数以上はこの馬が横綱なのでは?負かした2着 ワンダフルタウン、3着テンバガー、4着 フランクエトワールの未勝利での走りはその裏付けであって、とにかくデビュー戦の持ったままの弾け方が異常。ヴェロックスの母父もMonsunで重厚感ある欧州系だったけど、スピードの絶対値が高すぎたジャスタウェイには欧州系の力強い母系がバランスいいのかな。馬体も兄ミッキーブリランテに似て Danehillが出ています。秋にこれ以上の馬が出てくるか?
♂大関♂ バニシングポイント
既走馬で唯一 ダノンザキッドを負かしそうなのが、このバニシングポイント。野芝で案外って気もしないし、本命ダノンザキッド⇒対抗バニシングポイント、ここまでは多くの方と見解が被っているのでは?西のダノンザキッド、東のバニシングポイントって感じ。この馬は何といっても血統の可能性が魅力。父:Tapit (Bold Ruler系)、母:Unrivaled Belle はBCレディースクラシックの勝ち馬、その父 Unbridled’s Song (ミスプロ系)、姉:Unique Bella は米G1・3勝の超良血。に加えて、種馬になったらサンデー系と混ぜ放題。Tapit の後継種牡馬としての活躍が早くも楽しみです。次走、アイビーS でワンダフルタウンと激突。
♂関脇♂ オーソクレース
この辺から見解が分かれますね。僕は ザ・キャロット、オーソクレース (エピファネイア×マリアライト) を世代の3番手としました。勝ち時計 1.51.3 は平凡ですが、最後の3ハロンは 札幌芝で 11.8 – 11.2 – 11.4、決め手の鋭さは父譲り?母譲り?能力の裏付けとしても、全く相手にしなかった2着 シティレインボーがモリノカンナチャンを負かして未勝利V、そのモリノカンナチャン も続く未勝利でコスモス賞 2着 カランドゥーラに完勝。OP級の力は十二分にあるでしょう。
♂小結♂ ワンダフルタウン
4番手は ダノンザキッドの2着 ⇒ 新潟未勝利 1800 で 1.46.5 レコードのこの馬。この時計は凄いんだけど、ケチを付けるとすると開幕週だった点かな。同日 3歳未勝利 で 1.45.9 が出ています。叔母にビッシュのいる血統で、切れない協会・ルーラーシップにはやっぱり母・スピード系が合うね。ロンドンブリッジでキセキが生まれ、祖母バプティスタ からリリーノーブルが生まれています。
♂前頭1♂ レベランス
5番手はデビューしたてほやほや、ハービンジャー×曾祖母バレークイーンのレベランス。スタート出ない、押しても行かない、それでも殿・大外一気 33.7 は実力がなければできない芸当。この父だけに、坂のある東京で同じ走りができるかは気になりますが、できるとなると、ディアドラ、ノームコア、ブラストワンピース級の活躍が見込めるかもしれません。
♂前頭2♂ ヴェイルネビュラ
新潟の新馬組が続きますが、8/16 芝1800 を勝ち上がったこの馬が世代の6番手。時計は 1.49.0 (35.1) と平凡ですが追ってからの瞬発力が良かった。父ロードカナロア、叔母にミクロコスモスがいる血統で、走り方からスピード系・皐月賞向きとみています。
🌀YouTubeに動画なかった🌀
♂前頭3♂ セブンサミット
これ仲間内の指名馬だから贔屓目があるかもしれませんが、新馬戦で追い込んで4着 モーリス×シンハライト のセブンサミットも入れておきたい。位置取りが悪すぎて追って届かずだから、次走は負けられないくらい。体がゆるゆる故に、11-12月にかけてさらに良くなってくると期待しています。
♂前頭4♂ ドゥラヴェルデ
新潟デビュー組が続きますね。世代の 8番手は 父ドゥラメンテのドゥラヴェルテ。勝ちタイムは平凡ですが、上りが 11.5 – 10.8 – 11.3:33.1、走り方も父産駒では1番似てないかな?2戦目のパフォーマンスによっては一気に上位までランクインする可能性も。
♂前頭5♂ ルドヴィクス
9番手も新潟組から。モーリス×祖母ピンクパピヨン。この馬は、馬体も走りも母父シンボリクリスエスが良く出てる感じですね。時計は平凡ですが、終始馬なりのまま、2着馬が迫ってから一追いしただけ。伸びしろは無限大、次走での大化けを期待して世代の10傑に入れておきます。
♂前頭6♂ サウンドウォリアー
10傑ラストは、小倉未勝利 2000 で単勝151倍の波乱Vを演じたこの馬。うまく逃げた感ありますが、勝ち時計 1.47.6 は優秀で、負かした相手はダノンザキッドの4着 フランクエトワール、評判馬 レッドジェネシス。父:マジェスティックウォリアーで小回り中距離向き、ということで皐月賞候補の1頭とみています。
🌀YouTubeに動画なかった🌀
♂幕内 +10♂
次いで、10傑に入れるか悩んだ10頭をご紹介。新潟の新馬戦から、1着 ランドオブリバティ (DI×ドバウィハイツ)もかなり強かったですね。道悪で時計は参考になりませんが、負かした3着トーセンインパルス がダノンザキッドの3着テンバガーと接戦しています。阪神新馬戦を快勝したラーゴムも余裕ある走りで楽勝、10傑にするか悩んだ馬です。デビュー戦 取りこぼした組から、ブエナベントゥーラ、スワーヴエルメは、未勝利は楽に勝ち上がってくるでしょうから、もっと強いメンバーと対決してよりいいタイプかもしれません。10傑に入れた馬と接戦した中で オーソクレースの2着 シティレインボー、ルドヴィクスの2着 バジオウも幕内圏内、デビュー戦2着も決め手の光った レッドベルオーブ、小倉勝ち ロジユニヴァースの弟 アドマイヤザーゲ、札幌2歳S 本命にしてタメ殺しされた ヴェローチェオロ までかな。
♂十両 +10♂
最後に現時点でクラシック候補とは言えなくても、気にはなってる十両クラス。素質馬 レッドジェネシス、ダノンザキッドの4着でフランケル産駒 フランクエトワール、母クロウキャニオン・ヨーホーレイク、クラシックには直結しないですが、いちよ新潟2歳組 ショックアクションとブルーシンフォニー、スピードよりパワータイプでクラシックどうか?も キングストンボーイ、大穴でダート組 ダノンハーロック(白毛)&レッドソルダード、カイゼリンの子・ヴィルヘルム、札幌2歳 3着 バスラットレオン まで。
牡馬編は以上~ 明日の牝馬編に続きます!
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